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イエスさまがいない
  


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いない



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いない



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いない



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いない?



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・・・いいえ


あなたの目の奥
優しい手のかたちの中
さえぎられた光の向こう側


きっとそこに


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イエスさまは いらっしゃる



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自分はこういった彫刻や宗教を感じさせるものに
強い関心があるわけではありませんが
時々心を持って行かれるような
存在に出会う事があります。

この美しい聖母マリアの視線は
かつて腕に抱かれていたはずの
イエスさまにそそがれています。

カタチあるものは
いつか無くなるのかも知れませんが
それゆえの美しさというものを
体現したかのような存在の像に思えます。








 
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少年

少年



夕ぐれ
とある精舎の門から
美しい少年が帰ってくる


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暮れやすい一日に
てまりをなげ
空高くてまりをなげ
なほも遊びながら帰つてくる




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閑静な街の
人も樹も色をしづめて
空は夢のやうに流れてゐる








三好達治 『測量船』より



月草

月草



秋はしづかに手をあげ
秋はしづかに歩みくる


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かれんなる月草の藍をうち分け
つめたきものをふりそそぐ
われは青草に座りて
かなたに白き君を見る





室生犀星 抒情小曲集 より



あの日

9月6日
午前3時に起きた地震から
10日経ちました。
あの日、けたたましく鳴り響く携帯のアラームの直後に
大きな揺れはやって来ました。
ベッドの淵に座ったまま立ち上がる事も出来ず
目の前に佇んでいたジュモーが倒れないでいる事を
不思議な思いで見つめていたのがあの地震の直後の
自分の様子です。
程なく電気は消えてまっくらになり
世の中から全ての音さえも消えたように思いました。

直後、職場に様子を見に出掛けたのですが
いちはやく警察の方たちが止まってしまった信号の各所に誘導に来てくれていたおかげで
真っ暗な中車で走る事の不安もあまり感じないで済んだので本当に有難いと思いました。

その後も携帯のアラームが鳴り響き、
何度かは恐ろしい思いもしましたが
我町は大きな被害は無く、断水もせず、
場所によっては午後には電気も戻ったので
通常に戻ったのも早かったと言えましょう。

停電した初日の夜、
情報の窓口はワンセグとラジオでした。
LEDのランタンとお仏壇から拝借した燭台と法事用の大き目なロウソクは
びっくりするほど役に立ちました。
まっくらなのでリビングの窓を開けて涼しい風を入れていたのですが
見上げると、もう何年も見た事の無いような美しい満天の星空が広がっており
電気の無かったあの夜の星はまるで万能な光を放つともしびのようでした。


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少しづつ落ち着きを取り戻しつつある我町ですが
日常とは程遠いままの地域もまだまだ多く残っています。
自分の体調も地震以来今ひとつな感じで
なにやらすっきりしていません。

これから北海道は秋から冬にまっしぐらに
駆けて行くのです。
雪が来る前にあたりまえの日常がどうか取り戻せますように。






オークション終了いたしました。
大変多くのアクセス、ウォッチ有難うございました。


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