何もない日

何もない日


さすがに桜も終わったし、
ほったらかしだった庭でも・・・と思い、外へ出てみたんですが
あまりの風の冷たさに愕然として、早々に退散してしまいました・・・。

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午後2時に9℃って・・・。

そもそも家から出たくナイ主義のヒトですから
おとなしくしてなさいってコトね、と都合よく解釈して
結局お人形モノと戯れることに。


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何もない日。

寒々しくて
雪だって降るんじゃないのと思うような
なんだかすごく淋しいような日曜日。

だけど、この子たちと遊べて
こころの奥が幸せ。

・・・あぁ、とうとう雨が落ちて来ました。
でも部屋は暖かで
雨垂れは静かで
空の奥にはこんな寒くても
うっすらと夏のきざしが見えています。




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ゴールデンウィークレイター

・・・と、言うコトバがあるのかどうかはわかりませんが
日常に戻ってかなりホっとしております・・・。

こういう感覚はお盆明けや年末年始にもありますが、
毎度のことながら世の中のざわざわが過ぎ去った後の静けさに
ようやくゆっくりお茶がのめるといった気持ちです・・・。


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とっても可愛い猫ちゃんイラストのジグソーパズル。
アメリカから届いた箱の中に入っていました。
マッチ箱?と思って開けて見たらこんなキュートなボックスでした。

本当にとっても小さくて、
取るに足りないようなものの一つに過ぎないかも知れないのですが
落ち着かなかったこの一週間を
何だかこの箱がなぐさめてくれたような気がしています。

・・・空模様は今日は雨。
高い所から吹き降りる風の音が聞こえています。





ゴールデンウィーク

ゴールデンウィーク

世の中本格的にゴールデンウィークに入りました。
自分はGW全く無縁なのでいつのどおりの日常です。

先日の夕方北海道のみ放送の情報番組を見ていたら
ちょっとおもしろいアンケートについて発信されていました。

「ゴールデンウィークはどのように過ごしますか?」

まぁ、ベタって言えばベタなアンケートなんですが
三位以下は温泉に行くとか、実家へ帰るとか、
海外旅行、とかでしたが、
一位は「家でゴロゴロ」
二位は「仕事」
・・・ちょっと意外、でした。

そういえば自分の知り合いの若いお父さんは
9連休なんだよ~、と言ってましたが
日給のお仕事をしているそうで「カネになんねぇ~」と
嘆いていました。
まぁ、そこそこ大きくなった子供はお出かけしようとねだりますし、
9連休もあれば家でゴロゴロいずっぱりも出来ませんので
家族でどこかへ・・・になってしまい、
どこかへ行けばもちろんお金もかかるわけで
「カネになんねぇ~」だけでなく出費もかさんでしまうので
9連休がちょっとうらやましい気持ちもしましたが
何だか働けないツラサにも同情してしまいました。

北海道はとてもいい季節になってきましたので
国道をバイクでツーリングしているカップルや、
自転車で仲間たちと宗谷をめざします、の大学生たちとかを
よく見かけるようになってきました。
びっくりするのはほぼ野宿状態で走るんだとかで
どうかするとまだ雪だってふるかもしれないこの大地を
野宿しながら北上すると言う彼らを頼もしいとは思いつつも
自分が母ならやめなさい、と言っちゃうなぁと
余計な事を思いつつ彼らの背中を見送るゴールデンウィーク後半突入です・・・。

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やって来たのは


自分の日常の大半が、とってもオモシロクナイ仕事に忙殺されているので
時々、海外のオークションやショップでお買い物したアンティークのいろんなものが届くと
疲れ果てている心に栄養も届くような気持ちになります。

ことに今年に入ってからいろんな事がたて続いて起きて
目の回るような忙しさに巻き込まれているので
なおさらそんなささやかなちょっとした時間が楽しみなわけです。

で、先日もアメリカのロスから荷物がやって来ました。
・・・あれ?
こういう箱に納まるものだった?
こんな平べったくてピザ屋さんの箱みたいな正方形の?
開けたら、ホイールとか入っていたりしてー・・・はっはっはっ
(・・・この時点ではジョーク言いながら笑ってました。)
で、開けました。

・・・えっ?
アンティーク、じゃなく、
ホイール、じゃなく、

・・・ハンドル!?3924-101x101.jpg

なぜ、ハンドル、
うっそー、ハンドルだよ?
ホイールだったら息飲むってー、
いや違ったハンドルだったわ・・・って


なんでやねん!


・・・あぁ画像撮っておけばよかったかなぁ。
自分には全く興味のナイものだったし
それよりわたしの荷物何処行ったの?!の気持ちが勝ってたしなぁ。



でも、どうです?
開けてこういうものが出て来たら、


そりゃ・・・

笑うわ

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わぁ
・・・となるはずだった現代っ子っぽい
おしゃれなジャーマンちゃん。
ハンドルが届いて愕然としていた時
来るべきだったこの子の入った箱は何処にあったのかと言えば
ロスの倉庫に置き去りになっていたんだそうです・・・┐(´-`)┌

ま、このトラブルのおかげで送料は配送先が持ってくれたので
終わり良ければすべてよし、ってことにしておきました。


問題のハンドルはモチロン送り返しました~(^^;)



***ケストナー***

ケストナー

アンティークドールという存在に気付いた頃
フランスとドイツが主な生産国であった、と言う事くらいしか
わかっていませんでした。
・・・まぁ、なーんにも知らなかった、が本当でしょう。

今のようにインターネットなんて無い時代です。
情報の窓口は発刊される写真集くらいしかありませんでしたから
なおさらお人形たちは魅惑的で謎にみちた存在に写って当然だったわけなのです。

時は流れいろんなことが分かって来ると、
いろんな各メーカーがあり
それぞれに個性もあり
作られた時期によって顔のつくりも違っているとか
ジュモーだとこの時代が一番好きだなぁとか
このメーカー、あのメーカーと
顔を見ただけでだいたい分かるようになって来ます。

ドイツのお人形のとっかかりはArmand Marseilleだった、
という方は多いのではないでしょうか。
その生産数の多さから目に触れる機会も多く、
お人形の中ではリーズナブルで
その割に可愛い子もたくさんいたので
アンティークドールの入門にぴったりだったのではないかと言う気がします。

同じドイツのメーカーでも筆頭に上がるのが何と言ってもケストナーでしょう。
「ケストナーはドイツ最大の人形メーカーで・・・」と紹介キャプションに雑誌などでも
必ず書かれていたように思うのですが、
当時自分はなかなかケストナーの人形たちに馴染めませんでした。
その理由は今となってはよくわからなくなってしまったのですが
多分、当時の写真集のケストナーに角ばった感じで固い表情の子が
よく掲載されていたからだった気がします。
現在はいろんなタイプのケストナーを見るので、昔の写真集のケストナーが全てでは無いと
分かっています。
それをはっきり分からせてくれたのが今我が家にいるケストナーです。

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この子に初めて会った・・・と言うか、
初めて見たのは、もう10数年も前のオークションでした。
パっと画面に現れたこの子の
何とも言えない甘いようなそれでいて意志の強いような、
はたまたちょっと切ないような表情にびっくりしてしまったのですが、
その時はようやくPCで色々と見る事が出来るようになったばかりの頃で
海外にいたこのケストナーも勿論見るだけの存在に過ぎませんでした。

それから何年もただ記憶の中にいるだけのお人形だったのですが
有る時突然再びアメリカのオークションに現れました。
記憶の中と同じドレスでしたが
ドレスと共布でセットになっていたボネは失われていました。
何年ぶりかに出会ったケストナーのイメージはまるで変っておらず
知人に落札してほしいと頼みこんで、とうとうこのケストナーはやって来る事になったのでした。

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今こうして手元で見ていても
初めて見た時のどきんとした気持ちを忘れられません。
仕事に追われて時間もままならない自分は
海外に出かけたりする余裕もありませんが
ちいさな欧州の子をてのひらに乗せて
それでかなりの幸福感なのです。